先日、2020年の東京オリンピック招致が決定しました。
私はその日、朝7時に起きて、テレビで知って喜びました。
先の東京オリンピックが開催されたときは、2歳で記憶には残っていないです。
物心ついた頃の日本は、巷では「貧しいけれど、幸せだよね」という言い方をしていたし、「頑張れば明るい未来がやってくる」「努力すればいい生活ができる」というような希望と夢があった時代でした。
あの頃は今よりもみんなのマナーもよかったな。電車を待っていても順番守っていたし、年寄りには親切だったし。街でケンカをしている人がいても止める人がいました。
今では、バブルの崩壊、リーマンショック以降、不景気で閉塞感も強く、若者が明るい希望を持てるような社会的状況ではなく不安定のままですね。
とはいっても、若い人に聞くと、違和感はないようです。もともと景気が良くはない社会で育ってきたからなんですね。私が子供のころは、未来は明るく輝いてみえました。
今回のオリンピック決定で、少し活気づいて、子どもたちや若い人が希望がもてるような世の中に近づいていくとうれしいです。